沿革
1973
世界初の液晶電卓を発売
DSM液晶 * DSM: Dynamic Scattering Mode
液晶に電圧を加えると光が散乱することをディスプレイに利用。
1988
14型TFTカラー液晶の試作に成功
TFTカラー液晶 * TF: Thin Film Transistor
トランジスタ(TFT)により、画素を点灯させたり消したりする液晶。
1992
液晶ビューカム(ビデオカメラ)を発売
2000
業界初モバイルカメラ付き携帯電話を発売
2001
液晶テレビ アクオスを発売
ASV液晶 * ASV: Advanced Super View
液晶分子の並べ方や画素の構造を工夫した新しい液晶。
2006
ワンセグ対応携帯電話を発売
モバイルASV液晶
液晶ディスプレイの画素内に反射板を配置し、表面からの入射光を反射させて表示を見やすくした液晶。
2012
世界初IGZOパネルを量産
IGZO液晶 * IGZO: Indium Gallium Zinc Oxide
シャープが世界で初めて量産化に成功した、酸化物半導体「IGZO」をTFTプロセスに利用した液晶。
IGZO液晶ディスプレイは(株)半導体エネルギー研究所との共同開発により量産化したものです。
2017
世界初8K対応液晶TVを発売
8K液晶
8Kの映像には「臨場感」が溢れ、「肉眼では捉えきれなかったもの」をTVで映し出し、新たな発見や感動を生み出せた。
2018
自社ブランド有機ELを商品化
2019
4Kフレキシブル有機ELディスプレイを開発
有機ELディスプレイ
当社は1画素ごとにRGBそれぞれの色を発光する有機EL材料を使用した、カラーフィルター不要の「塗り分け」方式を採用。光利用効率が高く、薄型・軽量化・フレキシブルが可能になる。
2020
新会社
「シャープディスプレイテクノロジー株式会社」として事業を開始
「シャープディスプレイテクノロジー株式会社」として事業を開始
超低消費電力反射型液晶を製品化
反射型液晶
外光に負けないロバスト性が特徴。屋外サイネージ、デジタルバス停など、製品展開中。
透明ディスプレイパーティションが
「CEATEC AWARD 2020」の
部門グランプリを受賞
「CEATEC AWARD 2020」の
部門グランプリを受賞
透明ディスプレイ
窓口やオフィス空間などで、感染症対策に加えて情報開示もできる『透明ディスプレイパーティション』